自己紹介

自分の写真
豊後高田市, 大分県, Japan
アメリカ人である両親を持ちながら、日本の片田舎で生まれ育ち、自分はどこに属するのか、国籍とはなにか、国とは何か、どうしたら世界の平和は訪れるのかと幼い頃から考えてきました。もちろん、答えにはたどり着いていないのですが、自らが考えることや思うことを言葉にしたり、文章にしたり、時に対話する場をつくったりすることでより良い社会の実現を目指しています。

2011年12月23日金曜日

変化

冬の寒さもだんだんと厳しくなってきた。田舎の夏も忙しいが、冬は冬ですきま風天国の自宅では何かと動き回っている。
いろいろあった2011年。ずっと走っていたかのように過ぎていった。東北で震災にあわれた方々にとってはどのような一年だったのだろう。原発の危険性について声をあげる傍ら、地震・津波で失われた命にも追悼の「時」を捧げたい。

うちの前にある樹齢数百年のイチョウの木を剪定するそうだ。幹は切らないにしても、あれだけ立派な木に人間の手を加える必要があるのだろうか。田舎の山々を歩くと、以前は使われていたであろう石垣に多く出会う。田畑や屋敷跡。そして、寺院跡。どれも、長い年月をかけて造り上げられてきたものだろう。しかし、そんなものも今では間伐されないやせ細った杉が植わっているだけ。。。

こんな石垣からわたしは2つのことを学んだ:
「大切に丁寧に築き上げられたものもいずれは忘れ去られる可能性がある」
「都市化した社会や価値観も決して永遠のものではない」

執着しない。創造する(imagine and create)。

3月11日は日曜日。大分の人、若草公園に集まろう。
2012年、地球市民意識開花の年。

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