自己紹介

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豊後高田市, 大分県, Japan
アメリカ人である両親を持ちながら、日本の片田舎で生まれ育ち、自分はどこに属するのか、国籍とはなにか、国とは何か、どうしたら世界の平和は訪れるのかと幼い頃から考えてきました。もちろん、答えにはたどり着いていないのですが、自らが考えることや思うことを言葉にしたり、文章にしたり、時に対話する場をつくったりすることでより良い社会の実現を目指しています。

2012年11月29日木曜日

〜2012旅〜Big Island, 7/2-7/15 FINAL

2012年も残すところ、あと1ヶ月。
そんなわけで、夏の旅の報告も今回で終わりにしたいと思う。みたこと、かんじたこと、まだまだあるのだけど、日々の文章の中でそれらは綴っていきたいと思う。

なにせ、いろんなことが起きてる。
政治的ないろんな動きの中で、メディアでも大きく取り上げられている「未来の党」。
代表代行の飯田さんを大分市での講演の為に土曜日駅に迎えに行くことになっている。嬉しいタイミングでお話が伺える。大分在住の方々は是非講演会に!

*11月30日 コンパルホール 午後6時30分から*

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ハワイ島。ビッグアイランドと呼ばれるこの島は四国の半分くらいの大きさで、なんとこの島だけに地球上にある全気候帯13のうち、サハラ気候、北極気候を除く11の気候帯が存在する。ハワイ諸島最古の島であるカウアイ島から、まだ誕生間もないハワイ島へ。

何年も前のようだけど、今年5月の「虹の岬祭り」で国東半島に来ていたニック加藤さんという方とのひょんな縁でこの島へ行けることになった。。。

ヒロ空港まで迎えにきてくれたニックさんはメールのやりとりから伝わる穏やかで温かいソウルそのもの。海で泳ぎぷかぷか浮かぶことを日課にしているニックさんは心からゆるんでいた。

ビッグアイランドで出会った人々。
ニックさん、ダイちゃん、アイコ、カヤ、ロレナ、小田まゆみさん、サンジ、マリサ、メグちゃん、ツヨシ、フクさん、ベツィー、マユミさん、そしてたくさんの子どもたち。
ありがとう。また会いたいです。

ビッグアイランドで出会った自然。

地球自身が深呼吸しているかのごとく、ビッグアイランドの自然は常に変化し、様々な顔を見せてくれた。あまりに美しくて、走らせていた車を何度もとめては、その偉大さに見とれた。また会いたいです。


マンゴーの巨木。
延々と続くボルケーノの大地

全てが大きかった
世界で一番大きな山、そして一番好きな山、マウナロア
お世話になったアロハファームのファミリー
たくましく、やさしいjessica. 
ドリアンの巨木
共に過ごした伊豆のダイ&アイコ
ビッグアイランドへの旅路を導いてくれたニックさん。感謝感激

サンジと島を一周。


MAHALO HAWAII!
ALOHA TO THE WORLD!

2012年11月8日木曜日

夜空と陸との隙間にもぐり込んで

歩くことを仕事にしているわたしは、歩きながらいろんなことを考える。いいことも、あまりよくないことも。歩きながら(何時間も歩くので)いいアイディアなんかもよく浮かぶ。歩きながら、文章をすらすらつくったりもする。ただ、歩き終えるとすーっとそれらが思い出せなくなってしまう。思い出せてたとしても、歩いていた時の華やかさがない。




8月から歩き続ける仕事をしてきて、ようやく明日で歩き終える。8月から今月まででだいたい650km。歩き続けられたことに感謝すると同時に、これから過ごす立ち止まりの時にも感謝したい。今日も光り輝く由布岳を下山しながら、あの詩が頭をはなれなかった。それは、コザで過ごした2007年夏、テツサブロウがよくうたっていたこの詩。





字のごとく、歩いていると「止まる」ことが「少ない」のだが、走っているわけではない。大地を踏みしめ、森の匂いをかぎ、動物と出会い、人々と笑顔を交わす。由布岳を登り、ずーっと下に見える駐車場をみる度に思う。歩くだけでこんなに高い所まで来れるんだって。。。でも、よくよく考えると「歩くだけで」なのではなく、「歩くことで」本来高いところ、遠いところに行けるのだと思う。歩くことは、羽ばたくことなんだと思う。羽ばたくことは、この地球に産まれてきた自分自身を信じることなんだと思う。

無数の尊い命がきらめき合うこの地球でひとりひとりが自らの花を咲かせることができますように。