行ってきました、「脱原発世界会議」。九州からの参加は難しいだろうと思っていたが、なんとか参加できた。家族に感謝。1月14日、そして15日の2日間行われ参加者は1万2千人近くいたとのこと。会場は1階〜4階まであり、朝から夜まで各部屋で講演会、ディスカッション、展示、上映会などが行われていた。お昼ご飯を食べる合間がないほど、予定はびっしり詰まっていた。ボブさんやAKOちゃんとの再会も嬉しかったな〜。とにかく、ここまでの世界会議をこの短時間で成功させたPEACE BOATをはじめとする実行委員会の皆々には心から敬意を表したいと思う。
3月11日は言うまでもなく、いのちの問題。大津波・大地震では多くの命がこの世をはなれ、原発事故はわたし達は社会として何を優先させてしまっていたかを痛烈に投げかけられている。目を閉じて深く深呼吸してみると分かる、わたし達は文明の岐路に立っているということ。
世界会議で出会った様々なアイディアや登壇者の提言などを少しだけ共有してみたい:
*枝広淳子(http://www.es-inc.jp/)さんのお話の中から。。。
活動をする上で大切なのは2つ
①.望ましくないものに反対する
②.望ましいものを支持し、提案する
*飯田哲也さんの自然エネルギーの話の中から。。。
リアリティのあるものにいかりを降ろそう。
世界とつながり、地域が変革する。
Network globally, innovate locally.
*枝広淳子さんの買い物への提案。。。
7年後にもそれを自分は欲しがるかどうかで買う買わないかを決める(消耗品は別)
*枝広淳子さんの教育方法。。。
子どもがテストを持って帰って来たら点数は見ずに以下の3つを聞く
①.テストに向けてどんな準備をしたのか?
②.その結果について自分はどう思うか?
③.次はどうするのか?
*FoEインターナショナル元代表Ricardo Navarroさんの助言。。。
活動をする上で大切なのは
①.AWARENESS(意識)
②.RESISTANCE(抵抗)
③.TRANSFORMATION(変革)
そして、ひとつのキーワードとしてローカル化をあげていた。Local food, Local medicine, Local water, Local Market...
*枝広淳子さんの対話に向けた提案
対話に向けたルールと作法
①.対話とは結論を出すものではない
②.思い込みは脇に置いておく
*竹村真一さんの触れる地球
*「ナージャの村」「アレクセイと泉」の本橋成一監督
自然エネルギーもさることながら、わたし達に本当に求められているのは暮らしのシフトダウン。現代社会が電気を使いすぎているという現実を見過ごさないためにも彼のドキュメンタリーは素晴らしく貴重であり、美しい。
*中沢新一さんマエキタミヤコさんからの提案
今年の2月13日に正式記者会見をし、「みどりの日本」はじまります。
詳しくは↓
*「行動の森」世界会議参加者の提案の数々
ありがとう。
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