大分は秋だ。
9月上旬にガイドの仕事で家を出た時には夏だったのに。。。
もう彼岸花の季節がやってきた。ついこの間この「赤!」に圧倒されたかと思ったら、もう1年絶つのか。
それにしても長い道のりだった。
8月、9月で合計500キロ(東京から大阪までの距離が400キロくらい)。
歩いてガイドするこの仕事は清々しいのだが、少し休息が必要。
そんなわけで、昨日はゆっくり時の流れを感じることにした。屋根に布団を干したかと思えばそのままぼーっと遠くの山々を眺め、洗濯を取り入れようと思いきや、暑さから温かさに変わった太陽を存分に浴びながら縁側で昼寝した。
ちょっと立ち止まると本当に大切なことに想いを馳せることができる。
太陽の光、美味しい水、輝かしい花々、家族の笑顔。感謝感謝の連続です。
夏の旅の報告を続ける前にわたしが歩いてきた場所を少しだけご覧あれ。
美しい山々が目の前に広がり、人は時に耕し、時に茅を葺く。わたし自身の営みはまだとても不安定なものだが、大地との共鳴を味わい生きていけたらと思っている。
今日は半島のとある小学校の平和集会に呼ばれている。
子どもたちにどんなことを伝えようか。地球人として生きることが子どもに話すときのわたしの最大のテーマ。
でも、今日はまずは外に出て大きく深呼吸。自分自身の平和を体中に染み渡らせてから、とりあえず彼岸花を眺めよう。きっと何か教えてくれる。
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