自己紹介

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豊後高田市, 大分県, Japan
アメリカ人である両親を持ちながら、日本の片田舎で生まれ育ち、自分はどこに属するのか、国籍とはなにか、国とは何か、どうしたら世界の平和は訪れるのかと幼い頃から考えてきました。もちろん、答えにはたどり着いていないのですが、自らが考えることや思うことを言葉にしたり、文章にしたり、時に対話する場をつくったりすることでより良い社会の実現を目指しています。

2012年5月29日火曜日

九州


緊張状態が続く九州。

27日の佐賀のパレード。2000人の声。街を歩く高校生や通り過ぎる車の窓から子どもたちが笑顔で手をふってくれた。よし、希望はあるぞ。


佐賀のパレードを終え大分県は津久見市のガレキ焼却に向けた市民説明会へ。
津久見市民には心を動かされた。マイクをとり安全神話の物語の続きを語る県の職員に「わたし達はもう騙されません」と声を震わせ訴えた。この会に参加した誰もが知っていることだが、質疑応答で出た質問や意見は全て反対のものだった。もし、被害がでたら責任の所在はどこにあるのか、津久見のみかんが売れなくなったらどうするのか、輸送にかかる費用をなぜ被災地で使わないのか。。。市民の理解が得られなかったことは明らかだったにも関わらず、今日大分県と津久見市町は試験焼却を実行すると会見した。

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/304947



私たちには守るべきものがある。そう信じる人々が顔を赤くし、時には目を潤ませ世界を変えようとしている。わたし達はそんな時代を生きている。なぜなら、これが最後のチャンスだと知っているから。ガンディーやマーリーのスピリットを胸に携え、声を張り上げ、太鼓を叩き、行進する。私たちは歩き続ける。

そんな中、明るいニュースがひとつ。
鹿児島県知事選に出馬する向原よしたかさん。
反原発・鹿児島ネット事務局長。南方新社の代表取締役。紳士。
応援しましょ。
http://mukohara.net/

ガレキのこと、九州の力をひとつにはできないものか。そう思います。

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