北九州に行ってきました。歴史ある街ですが、観光ではありません。
ご存知の通り、北九州市は東日本大震災で発生したがれきを受け入れ、市の施設で焼却しようとしています。何度も書きますが、東北のがれきをなんとかしたいという気持ち、何か自分にもできるのではないかという発想は大切です。しかし、残念ながらがれき受け入れを表明している自治体の構想は個々人で起こるこういった温かな心とはまったく別物です。
放射能に汚染されている可能性があるものは原則移動させないもの。そう考えています。
原発事故とはこういう性質なものだということは決して言わず、政府は「絆」キャンペーンを展開しています。
北九州市はがれきの処理を検討するにあたり市民との議論を怠りました。
わたしはがれきの広域処理に反対します。しかし、それよりも議論のない、対話のない社会、ブルドーザのように上で決めたことを押し決める社会を変えたいと思っています。
昨日は市役所に500人に押し寄せました。今日はがれきが到着し九州各地から集まっている人々でトラックをストップさせています。しかし、決定的に人が足りません。動ける人、音楽隊、対話のある社会を目指す人々、是非北九州へ。
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one love.
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