旅の報告は少しお休みして8月12日にアンナプルナ農園で行われたヴェーダンタ哲学のリトリートについて共有したい。美味しい美味しいお茶をつくっていることでも有名なアンナプルナ農園は私の尊敬する正木高志さんが暮らす場所でもある。
そこで、叡智に溢れたお坊さんのお話があった。箇条書きだが、わたしが印象に残った部分を少しだけ。。。
*バランスが大切。時には厳しく、時には優しく。
*良くないことを探すのは否定的。きたないものに集るハエではなく、花が好きなミツバチになろう。人からは良い性質を学ぼう。
*現代人はすぐに結果をほしがる。インスタントフード、インスタントコーヒー、あげくの果てには知識や経験までインスタント。
*問題がある時は、自己成長がうながされている。変化が必要だというメッセージ。
*他の人のことはよく知っているけど、自分自身をあまり知らない。
*内省することは人生において車のハンドルに似ている。
*心配事の90%は実際には起こらない。過去や未来にとらわれずにこの瞬間をよく生きよう。
*安定した幸せの為には実践することが大切。「ほしい!」だけではかなわない。
*全ての力はあなたの中にある。その力を表そう。
*逃げないで直視する。やめないで、がんばる。
*問題・課題に直面したら?
①それを繰り返さない為にできることをし、実践し行動する。
②そこに存在するメッセージを何かと考える。
わたしの中途半端な解釈はさておき、ヴェーダンタ哲学が311以後の日本を生きる私たちにとって数々のヒントを与えてくれることは確かだと思う。リトリート開催にあたって心地よい空間をつくりあげていたアンナプルナファミリーと参加した皆々に合掌。
そして、呼んでくれたラビちゃん&オトさんにはビッグ感謝!ありがとう!
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